「つまらなくなったら」 蔵を閉めます

            蔵元見習1号

いま、日本酒を飲む人が減り日本酒を語る人が減り、
日本酒という歴史が危ぶまれているとき、実は、
日本の美しい伝統と歴史が危ぶまれているとき、
私は縁あって、その歴史と伝統を守ることができる
場所にいます。
「地元の青々とした水田からできたお米を使って、
一滴一滴、丁寧に丹念に、お酒を育てる」
それが私の歴史と伝統を守るすべです。
354年続いた蔵元だからこそ、できることです。
私はそれができることが、うれしくて、楽しいです。
自分なりに一生懸命働いて、心を込めて育て上げて。
いまの私には、こんな楽しいことはありません。
誠心誠意真心を込めて造ったお酒をお求めいただける、
そしてそれが歴史と伝統を守っている、って
とても素敵なことだと思うのです。

もし、私の心が邪まな心になってしまって、
お客様に顔向けができないような自分自身が
怠け者になってしまったら・・・・・・・・
蔵元を続ける事が「つまらなく」なってしまいます。
怠ける心が勝ってしまったら、「歴史と伝統を守る」
というのは大儀ではなく、ただの言い訳になってしまいます。
そうなったら、いさぎよく、すっぱり、蔵は閉めます。





この冬、決意しました!

            蔵元見習2号

これから蔵元としてこの酒蔵を守る為には、
「自分達の力で酒を造ること!」
を施策のうちの大きなひとつとして掲げていました。
昨年度までは南部杜氏蔵人の協力のもと、酒造りを
行ってきました。また、酒造りについてご教授いただきました。
そしてこの数年間の準備期間を経て、この冬からいよいよ
自分達の手で酒造りを行うことを決意しました。
重責を背負い怖い反面、それ以上に、どんな酒ができるのか、
今から楽しみでしょうがありません。

長い酒蔵の歴史の中では、ほんの小さな節目ですが
蔵元見習として、新たなスタートラインに立つ心境です。
どうぞ皆さま暖かく見守りください。





どうじょ よろしく!
              蔵元見習3号

蔵元見習の密かなメッセージ

このページには蔵元見習の現在の信条というか決意を
密かに載せてみました。